ダミーメイン

2021-11-01

【オンライン企業面接会】11/10開催

 

10月に入り、令和3年度も半年が過ぎました。

緊急事態宣言の解除や最近のコロナ感染者数の減少もあり、

ジョブカフェしまねでは「対面相談」がほぼ制限なく対応できるようになりました。

 

徐々に対面での相談件数も増えています。

 

以前、県内大学の学生さんから「学生は交流に飢えている」という声を聞きました。

「直接人と会って、話す」ことの大切さを感じます。

 

しかし、今後「オンライン」が必要不可欠になると思います。

特に島根県のような都会から遠い地方では、オンラインによる相談が有効な手段です。

 

そのような中、11月10日に「オンライン企業説明会」が開催されます。

県内事業所およそ100社の中から面接をオンラインで受けることができます。

 

詳しくは、 https://www.gogo-jobcafe-shimane.jp/をご覧ください。

 

ゆっくり自宅から採用担当者と1対1で話すことができるので、できるだけ多くの方にご参加いただきたいです。

みなさんのご参加をお待ちしております

(熊猫)


2021-11-02

地区の掲示板にお手紙を貼るのはアリかナシか

 

地域活動支援というお仕事をさせていただいていますが、

ずっと賃貸アパート暮らしでなかなか自治会活動に参画できずにいました。

(実はアパートが在る地区の自治会に参加申込をしたのですが、アパート居住者は入会拒否という悲しいことがありました涙)

 

最近、引っ越しをして自治会に入ることができ、いろいろと生活が変わってきました。

 

公園の草刈りに呼ばれて喜んだり、回覧板って結構な頻度で来るんだなーと知ったり、

路面の花壇を念入りに手入れをするようになったり。

 

あるとき、団地の公園横に「掲示板」という名前のついた木の板が立っていることに気づきました。

活用についてご近所さんに聞いてみると、もう何年も使われていないのだそう。

雨風にさらされるのでボロボロで「掲示板」という文字もかろうじて読めるかどうか、という傷み具合でした。

 

それからというもの、横を通るたび、なんとなく気になっていましたが何もせずにいました。

新参者が手を出すのはいかがなものか、と思い、、、。

 

しかし、私が気にしていることに気づいたのかどうか分かりませんが、

娘がおもむろに「あそこにみんなへのお手紙を貼りたい!」と言い出しました。

 

私はう~む、と悩みましたが、娘のせっかくの「地域参画の機会」を一蹴していいものかどうか考えあぐね、

自治会長さんに相談にいくことにしました。

 

娘の書いたお手紙の内容は「この団地にとても素敵な場所があるからみんな見てみて」という内容でした。

 

こんな内容で掲示板に貼るなんて親バカが過ぎるかも?とか

スタンドプレー??のように写るとその後が困るなぁとか

自治会を我が家の事情に巻き込んだら迷惑なんじゃとか

色々と考えましたが、「よし、まずは一度相談してみようじゃないか」と娘と2人で自治会長さんに会いに行きました。

 

すると、意外にも、会長さんは喜んで対応してくださいました。

 

「もう何年も使ってないし、掲示していいもの悪いものという決まりや、そもそも誰が貼るのかということも決まってない。

だから貼ってみようじゃないか」

 

とポジティブに受け取ってくださいました。

掲示物にも「自治会長が認めました」というハンコを押してくれたのです。

 

自治会長さんの懐の深さに感謝するとともに、娘の気づきや思いをムゲにしなくて良かったぁと胸をなでおろしました。

 

仕事がら、ふるさと教育の大切さや地域づくりへの参画、ということを耳で聞いている私ですが、

あー、こういう経験の積み重ねが基礎になるんだなぁということを自治会長と娘に教えてもらった出来事でした。

 

それからというもの、掲示板に貼られたお手紙が、雨風で落ちてないかちょっと気にしながら毎日の通勤をしています。

地区に住むみなさんの迷惑にならない程度で、そして、次だれかお手紙を貼りたいという子供のスペースを残す?こともあるかもなので

よいタイミングで掲示を取り下げたいと思います。

 

(珈琲うどん)


2021-11-03

ちょっと大人になること

 

TVを見る機会が減るとCMも見られなくなり、山陰を代表するローカルCMも、

いまの子どもたちは知らないまま育っていくのかなあと思う今日この頃。

自分がちょっと大人になったかも?と感じたことがあります。

 

それは「蕎麦」を美味しく感じるようになったことです。

蕎麦というと、18歳まで年に1回年越しそばとしての割子しか食べたことなかったし、

あったかい蕎麦は邪道だと勝手に思っていました。(偏見)

 

好きな麺類も、ついこの前まで うどん>>ラーメン>パスタ=蕎麦でしたし、

飲みに行った締めはラーメン(店が無ければコンビニで買う)と決まっていました。

 

ただ、先日お店でお酒を飲んだ際の〆で、1枚の割子が出てきたときの美味しいこと!

今までは、お酒を飲み肝臓を傷め、さらにラーメンを胃袋に放り込んでから寝ていた私でしたが、

蕎麦に薬味を乗せて食べていると「あれ?美味しいぞ?そしてなんか大人じゃない?」と思ったのがきっかけでした。

 

それから、最近出かけた際は近所にお蕎麦屋さんがないか調べるようになりました。

恵まれたことに島根には美味しいお店がたくさんあるようで。

これまでわざわざ蕎麦を食べに行くことがなかったので、お店を全く知らなかった分、

これからの楽しみがたくさん残っています。

 

お蕎麦屋さんで天ぷら食べながら瓶ビールや日本酒でも飲んで、蕎麦で〆る、なんて

大人の楽しみをしたいなあと思う今日この頃です。

(ハレルヤ)


2021-11-04

季節の匂い

 

どんな匂い、と言われて上手に説明できないけれど、好きな匂いってありますよね。

私は好きな匂いが2つあります。1つは「夏の朝の匂い」です。

なんとも形容しがたいのですが、あの香りがすると、幼いころに毎日通った夏休みのラジオ体操の帰り道を思い出すのです。

そしてもう1つの好きな匂いを、今日思い出しました。昼休憩に少し外を歩いた時のこと、

「キンモクセイの香り」がふわっと…。1年を過ごす中で、キンモクセイの香りがどんなふうか忘れてきてしまうのですが、この時期のこの香りで「あぁ、秋が来たなぁ」ということに毎年気づかされます。なんとも落ち着く、懐かしい気持ちにさせてくれる匂いです。

(の)


2021-11-05

季節の変わり目

 

気づけば暑さがおさまり、めっきり寒くなりましたね。(あれ?中間どこいった?)

コンビニにも肉まんやおでんが並び、冬も間近な雰囲気ですよね。

そんな季節に毎年悩むのが、こたつを出すタイミング‥

早すぎるとどこか負けた気分になりますが、かと言って遅いと命の危険を感じます。

寒いなら出せばいいのですが、出せば自堕落な生活を送ることも確定する‥。これもまた困るポイントです。今年もまた、こたつで寝て風邪を引く季節がやってきます。

 

皆さんはいつこたつを出しますか?

(黒ラベル★)


2021-11-08

あたりまえ

9月下旬に内蔵系の病気で緊急手術、1週間の入院を経験した。何のとりえもないけれど、健康で元気に体を動かせることにはちょっぴり自信はあったのだけれど…。見た目ではわからないうちに体の内側にガタが来ていたということか。(これも老化現象の一つ?)

入院して最初の3日間は寝たきり状態、「元気で動けることに慢心していて、体のケアを怠っていたのかも」「コロナ禍で暴飲暴食気味になっていたからかな」と自問自答するも後の祭り。

退院後は自宅療養。退屈しのぎに庭にでて眺める空や街並み、そして流れる風を吸い込みながら、改めてあたりまえに生活できる、日常を送れることのありがたみを実感。

ところで、定住財団の東京サテライトでは、“暮らしを育てる「島根の日常」”と題してオンラインイベントを年数回開催している。島根にUIターンを考えている方々にとって、島根に住んでいるゲストからリアルにお話を聞けるので、島根での暮らしがどんなものかイメージできたり、ヒントが詰まっている内容なので、お勧め。次回は12月12日の予定!

(青蛙)


2021-11-09

変わらないものを楽しむ

 

緊急事態宣言が解除されましたが、今まで過ごしていた日常とは違うなと改めて感じます。だけど変わらないものもあり、それをみるにつけ「ホッと」と心の中が安心するという日常を送っています。

今日は変わらない風景の一コマをお届けします。

 

◎津和野町の鯉と花菖蒲

鯉はいつもと変わらずエサを求めて人に接近中。警戒心は相変わらずありません。笑

菖蒲の花は季節外れのため咲いていませんが、「山陰の小京都」だけあって花はなくても風情があります!

◎吉賀町の畑とコスモス

農家さんへ訪問した際、農地の横の道路にコスモスが。

財団事務所近くにある川の土手も、季節になると色とりどりのコスモスが咲き乱れています。(写真、撮っとけばよかったー!)

◎益田市のゆず

11月からゆずのシーズンです!黄色くなる前の果実を見にゆず畑を訪問した時の写真です。今年は裏年で少ないようですが、それでも変わらず実がついています。

 

これからは紅葉のシーズン。

美味しい秋の味覚とともに、引き続き変わらない風景を楽しみたいと思います。

(フル)

 画像の説明

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2021-11-10

ひとり言

 

石見地方に音楽を拡げようとする活動が広がっています。

全国の若き音楽家の方々が島根県の石見地方に移住されて、働きながら音楽活動をされています。岡山や広島、遠くは北海道から移住された方もおられるそうです。

先日、地元のお寺のイベントでその方々の演奏を聞く機会がありました。

30分程度の短い時間ではありましたが、音楽が大好きで、皆に楽しんでもらいたいという気持ちが伝わってくる素敵なコンサートでした。会場中が温かい雰囲気で一杯になりました。今後もそんな機会を見つけては音楽を楽しみたいと思います。

(ちょこ)


2021-11-11

循環する原動力

 

「久しぶりにコンサート行って感動で涙出たわ~」と、地元高校の吹奏楽部演奏会から帰った母が言った。わかる。もし私も前みたいにライブに行って、会場一体になって歌ったりなんかしたら、きっと泣いてしまうだろう。これまで無意識に我慢をしてきたことの多さを一気に感じて、あの時、世界中のみんなが大変だったよねと世界の皆さんに思いを馳せるだろう。

今、新型コロナの感染者が減少し少しずつ出かけやすくなってきているが、これまで真面目な母は不要不急の行動を極力控え、絶対必要な通院や買い物以外での外出することも気が引けると言って、自粛生活を続けていた。全国的に大きな音楽イベントや舞台、映画や演劇だけでなく、恒例の地域のお祭りも集まりも全て延期または中止… 

気晴らしをしようにも、その場所がない状況だった。

不要不急の行動を控えるという風潮の中で、一番ないがしろにされたのは芸術、文化、エンターテインメントだと思う。まるで生きる上で必要がないもののように、切り捨てられていたと思う。

 

だけどそれは本当なのか?

家と職場の往復だけの生活を1年以上続けてきて、こんなにも気持ちがすり減っているのは、そんな生活からは得られないものを、日常とは離れた別世界に行くことでもらっていたのだと思う。

私には応援したいと思う役者や歌手、つまり【推し】がいて、その人の作品や活躍に触れることで日常が華々しくなる。いつも感動をありがとうという気持ちで、商品購入はもはや恩返しだとも思っている。

推しの最新作のテーマである社会問題について意識するようになったり、新しい舞台の原作である小難しそうな戯曲も読むようになる。推しの存在は私の視野をも広げてくれる。

そんな人の活躍が制限されることはとても悲しい。

 

ある人気作家のインタビューを新聞で読んだところ、作家紹介欄で「推しの俳優のミュージカルが原動力」とあった。その作家も推しから力をもらい、日々の執筆の原動力になっている。そして、その作品がまたその作家のファンの原動力になっていく…

 

こうやって感動から生まれる力って循環しているよね…なんてことを考えながら、私は今日も推しの情報収集にいそしんでいる。

(りんご)


2021-11-12

合わせ柿のはなし

 

定住財団の仕事で以前知り合った方(当時は学生)が作った『合わせ柿』を先日購入させていただいた。

立派な立派な西条柿を、ドライアイスで渋抜きした合わせ柿。

甘くてとても美味しかった…

 

いつも思うのが、『ドライアイスでなぜ渋抜きができるのか』。

不思議だなあと思いながら、特に調べることもなく美味しく食べるのみ。

 

今回は作った彼に聞いてみたところ、

『抜いているわけではなく、感じなくなっているだけ』とのこと。

 

シブく感じる成分そのものがなくなっているわけではなくて、

舌で感じなくなっているんだそう…

 

そうなんだ…

いずれにしても不思議は不思議…

 

ドライアイスで渋抜きの方法って誰が考えたんだろう。

(発明?した人すごいなあ、と思います)

 

合わせ柿も旬の味ですね、美味しくたらふくいただきました。

(は)


2021-11-15

人の印象は変わる

 

私は、ご飯屋さんに行って、食べたものがとても満足度の高いもので、また別の機会で行っても満足度が高かったりすると、「この店は間違いない!」と思うようになるのですが、

そうなるとその後そのお店で何を食べても、美味しいと思っている気がします。

 

何か経験をしたとき、その経験を基に先に判断することが、経験を大事にするあまりに、もしくは判断を早くするために、知らぬ間に増えていってるように感じます。

しかし、一方で経験でざっと判断することで、実は勿体ないことになっていることもあるのではと思うのです。

 

例えば、私の場合「この店は間違いない!」と思い込んでしまうと、グルメじゃない私は味が変わってもしばらく気が付かないと思います。

そして、例え気が付いても、「自分の感覚が変?」等の別の理由を考えてしまうかもしれません。

他の人に「美味しくない」と言われると、そんな馬鹿なと思うかもしれません。

実は別のお店に行った方が新しい発見があったのかもしれません。

 

最近、こういうことが人に対してもそうだなと思うことが増えました。

主に、過去に嫌なことがあったりマイナスのイメージを抱いている相手に対してなのですが、「あの人は嫌だ。サイテーだ。」と感じてしまうと、その経験を基に何をされても一度決まった相手の印象はそう簡単には変わりませんでした。

色々と経験を経るごとにそれは顕著になっているような気もします。

 

しかし、実はそういう生き方は損をしているとも感じます。

相手のほんの一部を切り取って、そう感じてしまって距離を置いたことで、自分の人生に重要な可能性がなくなってしまったかもしれません。

見えなかった相手が持つ背景には気が付けなかった共感がたくさん潜んでいるのかもしれません。

必要と思っていた経験を活かすも、こだわると大事なことに気が付けないのかもしれません。

 

経験が弊害になりそうだなと感じたときから、自分が決めた印象を毎回リセットして、今現在の感覚で改めて感じ、新しく評価する癖をつける必要があるなと思うのですが、

やってみて、これは何と難しいことか。

何かの本で『経験を経て、次にやることは不要なものをそぎ落としてシンプルにすること』という記事を読んだことがあります。さもありなん。

これからはこのリセット力をテーマとしてやっていこうかなと思います。

(つ)


2021-11-17

焚き火


先日、生まれて初めて焚き火をしました。 (厳密に言うと、焚き火をしようとしている人を見つめていました)

というのも、11月27日に開催するオンラインイベントで放映する映像を 事前収録しており、そこで焚き火をしました。

焚き火未経験の私は、この日をワクワクしながら楽しみにしておりました、が、天候は、 あいにくの雨模様。。。 祈りながら収録に挑み、祈りが通じたのか、焚き火のパートを収録するときには、 無事、雨は止み暗くなり、ついでに震えが止まらないほど気温も下がり、絶好の焚き火日和(?)となりました。

ファイヤースターターという器具を使用し火花を起こし、麻ひもをほぐしたものに火をつけ、 そこへ小枝をくべ、少しずつ大きな薪をくべ、火を大きくしていきます。 裏で、ファイヤースターターを使わせてもらいましたが、不器用な私は、火の粉が全く出ず、かなり苦戦し、私は一人で焚き火はできない、と悟りました。(諦めました)

無事に焚き火が出来た時のテンションの上がり方は半端なく、収録中だったので、グッと飲み込みましたが、 収録がなければ、「ついたーーー!」と叫んでいたことでしょう。(自分が付けたわけでもないのに。。。)

収録後は、遅くなってしまったので早々に解散となってしまいましたが、もう少し早い時間であれば、みんなで火を囲みながら、焚き火で沸かしたお湯であったかいお茶を作り、飲みながらお話ししたい気持ちになりました。火は、ヒトを高揚させますね。

火をつける、という、ライターでは1秒で出来ることも、なかなかスムーズにいかないけど、その不便さも楽しいな、とアウトドアにハマる方々の気持ちがわかりました。 冬は、焚き火も楽しめるし、空気も澄んでいて、星空がとても綺麗なので、冬のキャンプにハマる方も多いそうです。1度やってみたい。

そんなこんなで、震えながら収録した映像が見れるのは、下記のイベントです!(宣伝) もしよかったら、ご参加してみてください!

★11月27日開催 オンラインイベント『しまねでゆるキャンプvol.2 ~自然で楽しむ焚き火とシシ肉~』

https://www.kurashimanet.jp/event/detail/1095/

※申込締切は、11月19日(金)12時までです!

(しじみ)

2021-11-18

山の仕事

 

県外から移住して、未経験の林業で産業体験をしている方の現場に伺った。

(ひゃー!こんな山奥の現場まで、細い急な山道を運転して行くの?)

(わお!この急斜面で一日中、作業するとか!きつそう~)

(なんと・・・蜂だけじゃなくてダニにも噛まれたのですか・・・)

現場に向かいながら、そして話を聴きながら、多くの驚きがあった。

 

ご本人と話すと

慣れない地下足袋での山作業で足全体が靴擦れになった話や

虫、暑さ寒さとの闘いなどなど、いろいろと大変そうなのだが

事も無げに(むしろ楽しそうに)話される姿が印象的だった。

 

初めての事ばかりで、しんどい気持ちより、何もかもが新鮮な驚きなのだそう。

何よりも、班長さんはじめ周りの方が気遣ってくれるのが嬉しいと言われ

こちらも嬉しくなった。

大変さも魅力も多い、そんな山の仕事をチームワークで頑張ってほしい。

(築)


2021-11-22

言葉遊びの妙…

 

鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて活躍した吉田兼好が著した名高い随筆「徒然草」のなかの第六十二段にこういうエッセイが記載されています。

 

【原文】『延政門院 いときなくおはしましける時 院へ参る人に 御言つてとて申させ給ひける御歌 「ふたつ文字 牛の角(つの)文字 直(すぐ)な文字 歪み文字とぞ 君は覚ゆる」 恋しく思い参らせ給ふとなり』

一読すると「何のこっちゃ…」と思ってしまいますが、これを訳してみます…

 

【現代語訳】『延政門院(出家した後嵯峨天皇の皇女 悦子内親王)が、幼少の折に、院(御所)へ参内する人に言伝を頼んでお詠みになった歌 「ふたつ文字 牛の角(つの)文字 直(すぐ)な文字 歪み文字とぞ 君は覚ゆる」 後嵯峨天皇のことを恋しく思っていらっしゃる気持ちが詠まれている』

という内容になります。悦子内親王が詠まれた歌は「言葉遊びのパズル」になっていることにお気付きでしょうか!

 

ここにある「ふたつ文字」とはひらがなの「こ」、「牛の角文字」は「い」、「直な文字」は「し」、「歪み文字」は「く」を表しているのです。これを続けて読むと「こいしく(恋しく)」となる訳なのです。

ですから、「あなたのことを恋しく思っております」となるのです。

 

この表現が発達して、江戸時代になるとこんな狂歌が生まれてきます。

「ふたつ文字 牛の角文字 ふたつ文字 歪み文字にて 飲むべかりけり」⇒こいこく(鯉濃)を肴にして酒を飲もう!…ということのようで、粋な言葉遊びだとは思いませんか。

 

では、ここで当時のお江戸クイズを一つ…

「昔からいろいろな願い事をきいてくださる神様がおいででございやすが、さて「亀」が神様になるって~と「男神」になるのか「女神」になるのかお分かりか~い!」

 

秋の夜長、頭を捻ってみてください♪!…

(Friday)


2021-11-26

定住財団サイトリニューアル!!

サイトの新着情報でもお知らせさせていただきましたとおり、

11/25(木)の夕方から、定住財団の各サイト(ホームページ(本サイト)、くらしまねっと、ジョブカフェしまねサイト)について、全面リニューアルしてオープンいたしました!

 

より皆様に使いやすいサイトを目指して、デザインの大幅な変更を行っております。

また、特にくらしまねっと・ジョブカフェしまねは移住や求人・就活に関して、企業や市町村とWEB上でより出会い、コミュニケーションが取れるよう機能強化を図りました。

 

情報入手の手段も、これまで郵送やメルマガでしたが、LINEで受けることができるような改修も行いましたので、より気軽に情報の入手が可能です。

 

そして、くらしまねっと・ジョブカフェしまねサイトの登録についても、新たに「しまね登録」として、ご登録いただくと(すでにサイト登録されている方は、追加情報を入れることで)皆さんのステージ(学生→社会人(県外へもしくは県内へ))に合わせたサービスが受けられるように、属性に合わせたサービス表示ができるようにしております。

 

ぜひ新しくなった各サイトをご覧ください。

 

今年度は先行してリニューアルした、地域活動支援課のサイト「しまっち」も合わせると、定住財団の各事業サイトが刷新できたことになります。

 

WEBでの情報収集やコミュニケーションの重要性が増す昨今、リニューアルしたこれらサイトが、皆様の島根への繋がりに益々寄与できたらと願っております!

 

どうぞよろしくお願いいたします。

(つかさ)


2021-11-29

食生活の見直し

 

現在、必要に迫られて、食生活の見直しを行っている。

今まで野菜を摂っているつもりではあったが、

思っていたより摂っていないことが分かった。

またタンパク質も毎食十分な量だったかといえば

そうでもないことも多かったと分かった。

 

健康とは体質もあるだろうが、生活習慣が大いに影響するのだと実感した。

 

年齢を重ねても、元気はつらつ、美味しいものを美味しく食べるためにも

今のうちから気を付けていこうと決心した。

あと適度な運動も・・・!

小さな心がけを積み重ねていけるよう頑張りたい。

(オレンジ)


2021-11-30

明日から師走

 

毎年、この時期になると、「今年もあと1ヶ月もう終わり」とか「時が過ぎるのが早い」みたいな投稿を繰り返してきた気がします。

今年は、「違う切り口で」と思いつつ、なかなかテーマが思いつきません。進歩のなさと、齢を重ねて頭が固くなったことを自覚しています。

子どもの頃、12月と言えば、クリスマスや冬休み、正月に向けてどちらかといえば楽しいイメージを持っていました。

また、若い頃はクリスマスの過ごし方やプレゼントをどうしよう、とウキウキしていました。

今は、年賀状や年末の大掃除、正月の準備の煩わしさを先に感じてしまいます。

ただ、若い頃は良かったと言いたい訳ではないですし、今を嘆きたい訳でもありません。

物事を捉えるとき、自身の立ち位置や考え方を変えることで、気持ちや見え方が変わるということは、よくある話なので、それに従い、私自身が今年の師走にどう向き合うかを考えてみました。

例年ですと、バタバタ年末を迎え、その場の思いつきで正月に「一年の計」を立てるも結果長続きせず・・・・・・・。

そこで、今年は来年をどんな一年にしたいかを、しっかり考え、見極める準備の師走としたいと思います。

そう考えると、少し気持ちが前向きになって師走を向かられるような気になってきました。

いずれにしても、今年も残り1ヶ月(結局この締めか)。師ではないですが、悔いの残らないように、全力で走り回りたいと思います。

(和)


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